Case Study #01Apparel × IP
🇯🇵Kyoto / Taipei
初音工房 — Hatsune Koubou
京都プロジェクト × 初音ミク振袖
「800社の生産ラインを動かす力と、最後まで伴走してくれる専属キュレーター。この二つがあったからこそ、振袖一着の中に、京友禅も、西陣織も、初音ミクのIPも、ひとつのブランドとして織り込むことができました。」
— 初音工房実行委員会
初音工房実行委員会は、世界的IP「初音ミク」と日本の伝統工芸を融合させたオリジナル振袖をフラッグシップ商品として、京都プロジェクトを始動。実現には京友禅・西陣織をはじめとする多領域の工房を束ねる必要がありました。
発注主が伝えたのは、「初音ミクをモチーフにしたオリジナル振袖を作って、京都でお披露目したい。日本の伝統工芸の力を結集して、いずれは世界にも届けたい。」という一文だけ。この一言から、糸口の専属キュレーターが必要な工芸ジャンル・パートナー候補・段取りを逆算し、ブランドの設計図を提示しました。
アトリエゲートの強みは、伝統工芸だけに閉じない点にあります。京友禅・西陣織といった伝統側のラインに対し、エプソンの大判印刷技術や BECOS のEC基盤など、最新技術側のラインも同じカウンターから発注できました。これにより「伝統 × IP × 最新技術」の3軸ブランディングがワンストップで実現。
京都プロジェクトでお披露目した振袖は、その年の「東京着物ショー IN 台湾」に持ち込まれ、海外メディアと現地バイヤーの目の前で披露されました。日本の伝統工芸 × 世界的IPという構図が現地で高く評価され、後日、台湾の某大手百貨店から正式なオファーが届くまでに発展しました。
Before / After